その疲れ、実は「栄養の穴」かも?成分別に見るサプリの選び方
「疲れが翌日に残る」その変化、
見直したい3つの栄養素
若い頃と同じように過ごしているのに、疲れが翌日に残る。寝ても寝足りない気がする。 新しい健康成分が気になるけれど、本当に効果があるのか分からない。 こうした変化を感じる方は、年齢を重ねるとともに増えてきます。
今回は、話題になりやすい成分について「実際にどこまで研究で分かっているのか」を整理しながら、 日常に取り入れやすい3つの製品をご紹介します。
マルチビタミン&ミネラルの本当の役割
ビタミンB群(B1・B2・B6・B12など)は、糖質やタンパク質をエネルギーに変換する代謝経路に関わることが、 栄養学において基本的な知見として確立されています。 忙しく食事が不規則になりがちな方ほど、まずこの「基礎栄養の土台」が整っているかどうかが重要です。
休息の質を整えるミネラルバランス
亜鉛とマグネシウムは、どちらも体内で不足しやすいとされる代表的なミネラルです。 特にマグネシウムは、男性の体内でテストステロン値と正の相関関係が報告されており、 筋機能や身体パフォーマンスの維持にも関わることが指摘されています。
「亜鉛+マグネシウム+ビタミンB6」という組み合わせは、1990年代から"ZMA"として知られ、 就寝前の栄養補給として長年利用されてきた組み合わせです。 日中の栄養はマルチビタミンで、夜のリカバリーはZMコンプレックスで、と摂取シーンを分けるのも一つの方法です。
話題の成分NMN
NMNは体内でNAD+という補酵素の材料になる成分で、NAD+は細胞内のエネルギー産生に関わることが基礎研究で示されています。 ここ数年でヒトを対象とした研究も増えており、以下のような報告があります。
「なんとなく体に良さそうだから」ではなく、「どの研究で何が分かっていて、自分のどんな悩みに合っているか」を基準に選ぶことで、 サプリメントとの付き合い方がより納得感のあるものになります。
