エッセンシャルオイルとキャリアオイル

アロマテラピーにはエッセンシャルオイル(精油)を用います。
このエッセンシャルオイルついて、またマッサージなどの際にエッセンシャルオイルと一緒に用いることの多いキャリアオイル(植物オイル)についてご紹介しす。

エッセンシャルオイルとは?

エッセンシャルオイル(精油)は、植物の花びら、葉、根、樹皮、果皮、種子など様々な部分から抽出される、天然植物素材です。
強い香り(芳香性)を持ち、植物の有効成分を高濃度に含有しています。そして原則として水には溶けず、アルコールやオイル類に溶ける性質があります。
アロマテラピーで使用される芳香植物は、古代エジプトやギリシャでは医療や宗教儀式、また化粧品などとして使われており、古い歴史を持っています。
アロマテラピーにおいてもエッセンシャルオイルはさまざまな用途で活用されております。

この植物から抽出されるエッセンシャルオイルは、デリケートな物質ですので、抽出方法もそのエッセンシャルオイルの性質に合わせて選ばれています。
具体的な抽出方法には以下の4つが挙げられます。

1  水蒸気蒸留法
11世紀にアラブ人によって発明された方法。アロマテラピーが発展するきっかけとなった方法です。植物を蒸留釜に入れ、下から水蒸気を通すことでその植物のエッセンスが水分や他の物質とともに蒸発します。その水蒸気を冷却すると、エッセンスは精油、水蒸気は芳香蒸留水(フローラルウォーター)というように分離します。
2  圧搾法
柑橘類の皮から抽出する場合に使われる方法です。文字どおり、果皮をしぼってエッセンスを抽出します。昔は手で絞ってスポンジに吸いとらせていたそう。
3  冷浸法(アンフルラージュ)
おもに熱を加えると壊れてしまうような、デリケートな花のエッセンスを抽出する方法として発展しましたが、非常に手間とコストがかかるため、現在では一般的ではありません。花びらを動物性油脂の上に並べ、油脂に精油を吸収させ、最後にアルコールを混ぜてかくはんし、エッセンスを分離させます。
4  溶剤抽出法(アブソリュート)
有機溶剤に植物を漬け込んで芳香成分を溶かし出し、そこからエチルアルコールで芳香成分を取り出す方法です。えられたものが「アブソリュート」と呼ばれます(エッセンシャルオイルとは厳密にいうと異なります)。 溶剤の残留があるため、マッサージには向いていません。

エッセンシャルオイルには本当にさまざまな植物が利用されています。
植物によって私たちがえられる効果もさまざま。気分を明るくしたいとき、集中力を高めたいとき、よく眠りたいときなど、TPOに合わせてオイルを選んで楽しめますので、オリジナルのメンタルケア・スキンケアを楽しんでみてはいかがでしょうか?

キャリアオイルとは?

エッセンシャルオイルは、非常に純度の高い液体ですので、希釈して利用する必要があります。
エッセンシャルオイルを希釈して使用する際に利用されるのが、キャリアオイル(植物オイル)です。ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸などを豊富に含んだ植物オイルが利用されます。
キャリアオイル(植物オイル)を使用すると、「エッセンシャルオイルの作用を穏やかにする効果」、「エッセンシャルオイルの揮発を抑える効果」、また「キャリアオイル自体が持つ効果」が利用できます。
そのため、肌質や目的、用途に合わせてキャリアオイルを選ぶのも大切です。
よいキャリアオイルは、肌や髪にすばらしい効果を発揮してくれます。


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